メイテック健康保険組合

メイテック健康保険組合

文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

医療費の領収証・明細書を確認しましょう

医療費の領収証・明細書を確認しましょう

みなさんが受診した際、医療費の内容がわかる領収証を無料で発行することが医療機関等に義務付けられています。
平成22年4月からは、レセプト(診療報酬明細書)の電子請求が義務付けられている医療機関や薬局に対し、領収証発行の際、正当な理由がない限り、医療行為や薬剤名など当該費用の計算の基礎となった項目が記載された明細書も無料で発行することが、原則義務化されました。

医師にかかって受ける医療行為や処方される薬剤は、それぞれ点数が決まっていて、1点につき10円で計算されます。領収証にはかかった費用と、大まかな項目の点数小計が記載されているだけですが、明細書には個々の医療行為や使用した薬剤、検査内容などの項目名や点数が記載されるので、自分が受けた医療行為や医療費の詳細を知ることができます。

医療費の領収証や明細書を確認することには(1)治療内容が詳しくわかる、(2)医療と医療費への関心が高まる、(3)コスト意識をもった医療の受け方につながる、というメリットがあります。

  • ※健康保険組合では、かかった医療費をお知らせしています。医療費通知を確認し、保存しておいた領収証・明細書と照らし合わせて、チェックしましょう。医療費通知についてはこちらをご覧ください >> 「医療費通知」

標準的な領収証・明細書の例

診療報酬明細書(レセプト)の開示を請求できます

健康保険組合では、被保険者などへのサービスの充実を図る観点から、依頼があった場合、診療報酬明細書(レセプト)等を開示することになっています。しかし、その開示については、個人のプライバシー保護や診療上の支障を生じさせないために、開示依頼対象者の範囲が決められており、また、保険医療機関に対しても開示の適否について照会することが必要となります。
このように、診療報酬明細書(レセプト)等の開示についてはいろいろな制約があり、条件の確認や必要書類の作成など諸手続をしていただくことが必要となります。くわしいことは、健康保険組合へお問い合わせください。

ページ先頭へ戻る